光毒性のある成分が入った精油

 

aisatsufukidashi

今回の記事は「光毒性」について書きます。
読み方もあやしくて不安というお声をいただきましたので、
その説明もしていきます。

ではさっそくいってみましょう。

「光毒性」ってどう読むの?

「光毒性」は、「ひかりどくせい」と読むのが一般的です。

「こうどくせい」と読んでいるインストラクターもいますから、
通じれば良いという考えもあります。

でも、「こうどくせい」と音で聞いた場合は、「購読」「鉱毒」などを想像するから、
「ひかりどくせい」と言いましょう、と私は習いました。

「鉱毒性」というコトバがあるかどうか不明ですが、
やはり少し気をつけるだけで、思わぬ誤解を防ぐことができるなら、
という思いもあり、私は「ひかりどくせい」と言うようにしています。

 

光毒性とは

皮膚や眼が日光やその他の光に対して非常に敏感になった状態。特定の薬物を摂取したり、特定のエッセンシャルオイル(植物から抽出された芳香成分を含んだ液体)や他の局所外用薬を皮膚に塗ることで生じる可能性がある。光毒性は、日焼けや水泡、その他の皮膚の問題を引き起こす。

Weblioより引用

ここにも書いてあるように、光毒性のある成分がふくまれている精油を肌につけたまま、
太陽の光を浴びると、火傷のような状態になってしまったり、シミ(色素沈着)を作ってしまうこともあります。

こうやって、注意しなくちゃいけない、と知ると怖い部分ばかりがクローズアップしてしまいますが、
どのように注意するべきかを正しく知ることによって、無駄な心配をすることがなくなります。

 

光感作は、日光にあたることでアレルギー症状を示すことで、
光毒性は人為的に皮膚に塗布した成分が日光の照射によって、炎症反応を示すことです。
似ていてややこしいですね。

 

光毒性というのは、どんな成分が原因なのか、どんな精油に含まれるのか、
次で説明していきますね。

 

光毒性がある精油

 

全ての柑橘系の精油に光毒性があるというふうに勘違いされやすいのですが、
実はそうではありません。

柑橘系の精油に対して漠然と警戒してしまい、使わないことにしていたとしたら、
それは大変もったいないことです。

同じ柑橘系といっても、
ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、アンジェルカ・ルート、オレンジ・ビターには光毒性がありますが、
オレンジ・スイート、マンダリンにはありません。

その見分け方は、
精油の成分を見て、フロクマリン類(ベルガプテンやベルガモテン)と書いてあったら、
その精油には光毒性があるということになります。

フロクマリンの光毒性

一部の精油に含まれるフロクマリンという成分は、紫外線のエネルギーを蓄積し、
皮膚内で放出させる性質を持つため、短時間で肌が強い日焼け状態を起こす可能性があります。

これはレモン精油の成分表です。参考にしてください。
フロクマリン

光毒性のないベルガモット精油もあります

ベルガモットという精油は、香りがとても素敵ですから、
光毒性を怖がって使用しないのはもったいないことです。

きっと日中に使用することもあると思うので、
そんな時には「ベルガモットFCF」という精油を使用してください。
ベルガモットFCFは、光毒性を起こす成分であるフロクマリン類が除去されていて安心です。
FCFというのはフロクマリンフリーということです。

でも、柑橘系の香りがお好きな方にはそれではものたりないと思います。
ぜひ、ディフューザーでお部屋に香らせて楽しみましょう。

 

ベルガモットは、ストレスに負けそうなときや精神的にナーバスになっている時に香りを嗅ぐのはもちろん、不眠(ブレンド例は下に記しております)にも良いです。

便秘の時に、フェンネルとベルガモットをブレンドして(オイルで希釈して)お腹に塗るのも有りです。
便秘のときによい精油(ベルガモット不使用)
はこちらに書きました。

便秘にもアロマが役に立つって知ってました?

2016.02.12

 

《不眠時の一押し使用法》
プチグレン、ベルガモットのブレンドでディフューザーを使用してお部屋に拡散させます。
これは、直接肌につけること無く、香りを存分に楽しめる方法です。

 

 

光毒性が出現する濃度はどれくらい?

ここまでで、柑橘系だからといって避けなくてもよいことが分りました。

光毒性が強いと言われているベルガモットも、
その素敵な香りを楽しむことはできますし、

肌に直接付ける場合もFCFという精油もあることがわかりました。

が、

そもそも、肌に付けるときは、精油を原液で使用することもあまりありませんし、
光毒性のある精油であっても、少量であれば大丈夫なのでは?というのが、ここからのお話です。

 

光毒性が出てしまう時というのは、
その精油がどのくらいの濃度で使用された時なのでしょうか?

光毒性が出る濃度

ベルガモット 0.4%
アンジェルカ・ルート 0.78%
レモン 2.0%
グレープフルーツ 4.0%

この表を見ていただくと分かるとおり、ベルガモットとアンジェルカ・ルートは、
濃度が1%以下であっても危険であり、
レモンは2%近く入っていてもよく、グレープフルーツも4%まで大丈夫ということです。

バスオイルに香りをちょい足ししたくて、レモンを1滴入れたとしても、
光毒性に対してビクビクしなくて良いということになりますね。

今回取り上げた精油以外にも光毒性のある精油が存在するとおもいますので、
精油をご使用のときは、成分表を一度チェックしてからが安全です。
matome
光毒性は、正しく知れば怖くないので、
あなたがもし柑橘系の香りがお好きでしたら、
今回の記事を参考にして、これからはたくさん楽しんでください。
なかでも注目すべきは濃度です。

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今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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アロマテラピーインストラクターをしています。 だからきっとアロマ関連の記事が多くなると思いますが、 ダイエットやその他の健康情報、そして日々の気づきなど、いろんなことを書いていきます。 あなたのお役に立つ記事があれば嬉しいです。