
オキシトシンという脳内物質をご存知ですか?
幸せホルモンとか言われていますが・・・
認知症とオキシトシンって関係あるの?
いつだったかNHKの番組で、認知症800万人時代とか言っていました。私の親たちも、同じことを何度も言ったりすることもあって、認知症のことを少なからず耳にするたびに、注目するようになりました。
認知症とオキシトシンが関係しているっていうのも耳にしますが、それって本当でしょうか?
オキシトシンは幸せホルモン
人が「幸せ」を感じることができるのは、このホルモンのおかげだとか。
私は、アロマテラピーのインストラクターの試験勉強でホルモンについては少し詳しく学ぶ機会があったのですが、その時覚えたのは、「オキシトシンは母乳と関係している」っていうことでした。授乳中は5分に1回分泌されるとも聞いたことが有ります。
犬や猫などの動物と一緒に暮らしていたり、ペットショップで見たりして、「あ~、かわいぃ~」って思うとき、オキシトシンが分泌されているとか。
これら、全部を合わせて考えると、ボディータッチとか、愛しいと思うこととか、そういうことによってオキシトシンが分泌されると認知症予防になる、っていう図式になるような気がします。
「幸せだ」って感じるときっていうのは、心が癒やされているときで、信頼できる人がそばにいたり、恐怖心なども無く、ストレスも減っている状態ですから、そういう状態が脳にとってはとても良いということなんでしょうね。
脳にとってよいならば、認知症の予防にもなるのでしょうね。そういうことなんですね。
オキシトシンを分泌させるスウェーデン生まれのある方法
では、意図的にオキシトシンを分泌させたりできるのでしょうか?
それができれば、自分で認知症予防ができたり、家族にやってあげられるのですが。
調べてみると、ありましたのでご紹介します。
タクティールケアというもので、次のような手順で行います。
- 両手で相手の手をやさしく握り、
小指の方から丸く円をかくような感じで、くるくるとさすります。 - 1本の指に対して2回ずつ、5本の指すべてに行います。
※相手の手を離さずおこなうのがポイントです。
手のひらを手首の方から指先までなでて終わります。
これを1セットとして、左右を10~20分間ゆっくり時間をかけて行います。
これはスウェーデンで生まれた方法だそうです。
「かわいい」「愛おしい」「幸せだ」
そんなふうに感じることで分泌されるオキシトシンですが、脳にとってとても良いホルモンなんですね。
一緒に暮らすペットをかわいがることも、そういう意味では認知症予防につながると思います。血圧も下がっちゃうっていうから、スゴイ。

今日は以上です。
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